3年振りの海外!台湾東部旅行①: 高雄編

かなり日が経ちましたが、2023年のGWに台湾へ行って来てました。コロナが流行り始めた2020年始めに欧州に行って以来、実に3年振りの海外です。実に長く暗い期間でした。行く場所はかなり迷ったのですが、かなり時間が空いてしまったので、若干日和った結果、慣れた台湾に行くことにしました。とはいえ、日本人観光客が溢れていいる場所にずっといても、海外に行く意味がないので、今回は、栄えている西側ではなく、東側を半周しました。面積は九州と同じくらいなので、鹿児島→宮崎→大分→福岡のルートで移動したと考えると、イメージしやすいと思います。

高雄到着

最初に訪れたのは高雄 (カオシュン) です。台湾では、台北の次に発展している街で、台湾の南西にある海沿いの街です。今回のフライトは成田空港からでした。かなり久しぶりの海外旅行のため、機内持ち込み荷物の場合は、液体物は別管理で透明な袋に入れないといけないというキホンをすっかり忘れてました。忘れたとはいえ、空港で入手可能なので、特に問題はありません。

長時間ではありませんが、久しぶりに5時間程度ののフライトはかなり体に負担がかかりました。到着して外に出ると、一気に熱気を感じます。夏場の旅行時は、半袖・短パンのスタイルなので、トイレに入って着替えを済ませます。私は特に汗かきなので、汗が染みないスポーツ用のシャツを愛用しています。最近はユニクロのドライEXを着ることが多いです。べた付きがほとんどなく快適です。

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観光スポット

訪れた観光スポットを紹介します。

龍虎塔。人工の池に浮かぶ2つの塔で、龍の口から入り虎の口から出ることで運勢が上がるそうです。高雄の中では、かなり有名なスポットらしく、営業ギリギリの17時前に行きましたが、多くの人でにぎわってました。


龍虎塔の近くには、ウェイクボードの練習する施設がありました。サッカー場よりも一回り大きなエリアに、スキーリフトのようなものが引かれており、そこから垂れたロープに引っ張られることで、ウェイクボードの練習ができます。ジェットスキーを毎回走らせるよりもかなり効率的にできる設備で、日本でも取り入れたら、初心者へのハードルがかなり下がるのでは、と感じました。

 

六合夜市。個人的には、夜市や祭りのゴタゴタ感が苦手といことを再認識しました。人が多いので、接触を避けることに気を使ったり、座るスペースが少ないので、落ち着いて飲食が取りづらいなど、私にはあまり向かない場所でした。結局、ビール片手にブラブラしただけで夜市観光は終わりました。


美麗島駅。前回の訪問時にも見ており、相変わらず綺麗でした。

バスに揺られて、佛光山というスポットにも行きました。塔が並ぶ先に大仏様がいます。建設されたのは2011年で割と新しいと感じました。日本だと宗教はネガティブにとらえている人も多いので、新たな宗教施設を建てることは少ないですが、台湾だとあまり気にしないのでしょう。

 

港湾エリアは現代アートが展示されています。

 

食事

台湾と言えば、やっぱり食事。高雄で食べた食事を並べます。

一番おいしいと思ったのは、「果貿来来豆漿」という包。後からかけるニラ醤油?とベストマッチです。2日連続で訪れました。

もちろん小籠包も。当たり前においしいです

エビ。殻も食べるか毎回悩む。

ごまだれの麺。簡単に作れそうだけど美味しい。

移動手段

交通手段はとくに困ることは無かったです。地下鉄、バス、レンタルサイクル、タクシーなどが使えます。

地下鉄の改札は日本よりも進んでました。日本のSUICAのような専用ICカード (悠遊卡・一卡通) などもありますが、クレジットカードのタッチ決済も可能です。下の画像右上のタッチ部分で、新規のICカードを購入することなく地下鉄に乗ることが可能です。ちなみに、台北はクレジットカードのタッチ決済は導入されていなかったので、高雄が台湾初の導入の可能性があります。

レンタルサイクルも便利です。日本のように提供する会社が乱立しておらず、1つ (YouBike) であり台北でも使えました。レンタルサイクルを使う時には専用ICカードが必要だったので、窓口で一卡通 (iPass) を購入しました。乗車前後にカードをタッチするだけで使えます。空気圧も充填されており、5~10分の移動に使うには十分です。

ざっくりまとめ

台北には行ったことがあるけど・・・、という方にはお勧めできる場所です。台北からだと新幹線も通ってますし、1泊2日の旅行もできます。久しぶりの海外旅行で、良い滑り出しができました (イヤホンなくしたけど・・・)。