2023 GW台湾旅行②: 台東・花蓮編

2023年 GWの台湾旅行、台東・花蓮編。日本の九州に例えると、宮崎・大分にあたるエリアです。台湾の中では、あまり栄えてない印象でした。

 

台東・富岡漁港

元々、台湾の本当から船で1時間弱ほどの緑島に訪問するつもりでいました。その拠点となるのが台東です。前日になって、早起きが辛いという理由で緑島は諦めましたが、台湾の田舎町を味合うためにも、台東や船が出る富岡漁港までは行ってみることにしました。高雄駅から電車で2時間ほどです。

台東駅のホーム。駅は大きめですが、西側の都市と比べると穏やか感じです。

台東駅から富岡漁港までは、公共交通機関では不便なので、タクシーを利用します。タクシーとは言え、Google Mapを見せて、「ここに行きたい!!」という意思を体で表現すればそれでOK。便利な時代になりました。

漁港なので、漁船が多く停まっています。

上の写真の奥にある建物が、緑島や他の島々に行くためのチケットセンターです。中にはあまり人がいなかったので、当日券も購入できたかもしれません。

ちなみに緑島は、日本統治時代は浮浪者の収容所、戦後の国民党政府の戒厳令時代は政治犯扱いされた人たちの監獄となっていました。この看板を見て、緑島に行った気分を味わうことにしました。

さて、お昼です。漁港なので魚を食べます。マグロは量は多いですが、日本のスーパーで買えるレベルでした。

エビの炒めもの。台湾の食事は、メインの食材がふんだんに使われており、悲しい気持ちになることが少ないです。

食事を終えて少しブラブラしてから、台東駅に戻りました。

花蓮

台東駅からまた電車に乗り、1.5時間ほどで花蓮駅に到着です。東側では最も栄えている街です。

花蓮も夜市が有名です。台北や高雄の夜市は、夜になると道路に屋台が並ぶスタイルですが、花蓮は夜市専用のエリアが確保されています。広め、かつ着座の飲食スペースが十分に確保されているので、私好みです。

太魯閣国家公園

花蓮エリアのメインは太魯閣です。峡谷で有名で、公園と言いつつ非常に広いです。自然を体感するのが好きな人はぜひ訪れることをオススメします!!

写真では表現しきれていませんが、その凄さは圧巻です。私は今回の訪問で峡谷の凄さとは、谷の深さと狭さで決まることを学びマシあt。

トンネルもあり、この情景は越後妻有にも通じるものを感じました。太魯閣と現代アートのマリアージュを見てみたいです。

車移動する観光客がほとんどの中、5時間以上、歩きながら大自然を体感しました。何度か台湾を訪問済みで、自然好きの方は訪れるべき場所です。