2023 台湾旅④ 台北編

2023年GWの台湾旅行 最終回 台北編です。

歴史的記念館

台湾の歴史的人物で、知名度が圧倒的に高いのが孫文 (孫 中山) と蔣 介石 (蔣 中正) でしょう。

台湾は、国名でいうと中華民国になりますが、その建国をしたのが中国国民党の初代総理であった孫文です。主な活動は中国本土で、当初は南京に中華民国を建国しました。日本との戦争に際し、中国共産党と手を組み、国共合作を進めました。孫文は、1925年に亡くなっています。

第二次世界大戦後、孫文の後継者として中国 国民党を率いた蔣 介石は、毛沢東率いる中国共産党国共内戦に敗れ、台湾に移りました。 1975年に亡くなるまで、台湾で中華民国を統治しました。 

孫文を讃えているのが、国立国父記念館です。運よく、衛兵交代式を見ることができました。

個人的には衛兵交代式よりも、その後のスタッフによる、制服の手直しの方が印象的でいした。また、衛兵とはいえ、直立不動はやはりツラく、交代式のように一連の流れの中で時たま手首を回す動作をされていたのが面白かったです。

 

蒋介石を讃えるのが、中正紀念堂。どちらも大きな建物で、極端に建物や銅像の大きさに差をつけていないことで、両者を平等に讃えていることが分かります。

 

美術館

台湾の博物館・美術館といえば故宮博物館ですが、あまり好みではありません。故宮博物館の滞在はそこそこに、台北市立美術館を訪問しました。

実施されていた「生活決定意思」展。現代アートが並び、面白かったです。

もう1つ訪れたのが、Jut Art Museum。こちも印象的な作品が多かったです。

球の上で揺らぐおじさん。

燃え尽きた男。

食事

台北でもいろいろ食べました。豚の角煮。

二郎系乾麺と水餃子。

小籠包。

2023年台湾旅行は以上です。久しぶりの海外旅行となり、台湾で勘を取り戻すことができたと思います。次はどこ行こう?