消えゆく肌色の代替呼称

プレゼン用ではなくとも、検討用の資料でもパワーポイントを多用します。そこでよく使う色が薄いオレンジ色、いわゆる「肌色」です。

 

先日、資料作成中にふと気づいたのが、肌色という単語を使わなくなったなぁ、ということです。そこからすぐに気付きは膨らみ、「あぁ、肌の色って人によって違うから、差別的な表現になるのかなぁ」と考えに至り、ネットを調べると、まさにそのような記載が多くありました。

 

下記ページによると、クレヨンは「うすだいだい色」という方言を使っているそうです。肌色という表現を使うところも、まだあるようですが、時代の流れには逆らえず、無くなっていく言葉の1つと考えています。

クレヨンから消えた"肌色" | その他 | NHK生活情報ブログ:NHK

 

気になったのは「うすだいだい色」という表現。個人的には、それはないでしょ!、と言いたくなります。そこで適切な表現が無いか探してみました。

 

私の回答は「白太色 (シラタイロ)」です。白太とは、材木の白い部分のことです。色はまさしく「肌色」に近い色ではないでしょうか?

 

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森のクイズ 『白太』とは?:森のクイズ|私の森.jp 〜森と暮らしと心をつなぐ〜



ということで、白太色が流行ると良いなという話。